300年ほど前の江戸時代の狛犬の木製レプリカを制作しました。
現物の3Dスキャニングを行ってから、3Dスカルプトのソフトウエアで傷などを修復して、CNCルーターで三次元の機械加工を行い、そして最後は、手作業の刃物仕上げを行います。
全作業工程が分かるように4本の動画に各ステップを説明しました。
【PART 1:3Dスキャニング作業と3Dデータの準備】
Part1の動画では現物の狛犬の紹介、3Dスキャニングの作業、そして収録した3Dデータの確認と変換を紹介しています。
【PART2:デジタルスカルプティングによる修復】
Part2の動画ではZBrushという3Dスカルプティングソフトウェアを使って、古い狛犬の虫穴、割れや欠けた部分などを完全に修する工程を紹介しています。
【PART3:CNCルーターの機械加工】
Part3の動画ではいよいよCNCルーターによる木材の加工工程を紹介しています。
【PART4:刃物仕上げ】
Part4の動画は刃物による狛犬の仕上げ工程、完成した狛犬のレプリカの確認、そして神社への納品をご紹介しています。
各パーツのショート動画もあります。
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