あるお寺からご依頼があり、仏像のレプリカを製作しました。
仏像は15cmほどの高さです。
今回レプリカに使用した木材は台湾ヒノキになります。
仏像などの木製彫刻のレプリカを製作すれば、本物を大事に保管し、レプリカを展示することで、盗難対策や火事などの災害対策になります。
また、3Dデータを保管すれば、未来の世代までデジタルデータとして保存することも出来ます。
製作工程は下記になります。
元の仏像の3Dスキャニング(出張による現地作業)
3Dデータの調整(クリーニング・スカルプティング)
CNCルーターの機械加工
手作業の刃物仕上げ
3Dプリンティングでプラスチックのレプリカも作れますが、本物の木で作った方が長持ちしますし、オリジナルに近い温かみのある出来になります。
↓全製作工程はこちらのYouTube動画で確認出来ます↓
↓ショート動画もあります↓
今回の仏像レプリカの製作風景は下記のミヤギテレビの取材動画でも紹介されています。