一本脚テーブルの脚部分を製作しました(7脚分)。
脚の形状は上に向かって細くなる円錐形で、上端には湾曲したくぼみがあります。
材料はホワイトオークの板を使用しました。
一本の円錐形の形状を作るために、台形型の棒を8本製材し、八角形に組み合わせることにしました。
台形型の棒を接着する際は固定するための仕組みが必要です。
八角形の木型をCNCで作ることにしました。
木型を利用し、台形型の棒を8本ずつ接着しました。
木型をしっかりと固定するためにハンマーで叩きました。
円錐形の脚の両端に八角形の蓋を固定しました。
これは脚を木工旋盤で丸める際に固定するための部材になります。
自社開発の3軸CNC木工旋盤でまず脚を円錐形に丸めました。
そして別のプログラムで湾曲したくぼみを加工しました。
次は木工旋盤で回しながら、サンドペーパー仕上げを行いました。
そして最後に丸ノコの刃で規定の長さに脚の両端を切断しました。
↓製作工程を簡単に下記のショート動画で紹介しています↓
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