この頃は関東の新築のお寺のために色々作っています。
今回は6mの柱のエンタシス加工を担当しました。
6mの実寸の図面をいただいてたので、
幅などの形状を測定して、それを元にCADデータや加工用プログラムを用意しました。
今回も天井クレーンを利用して、400キロほどのヒノキの柱を移動したり、
木工旋盤にセットしたりしました。
柱の仕口の加工はこちらで担当したので、
墨付けをするためにまず完璧な八角形に加工しなおしました。
そこから図面を元に仕口を墨付けて、加工をします。
仕口の加工
仕口の加工
いよいよCNC木工旋盤でエンタシス加工を行います。
綺麗なエンタシス状の柱に出来上がりました。
そして関東へ出荷。