ストゥーパというインドやスリランカなどの仏塔の模型の製作依頼を受けました。
自作のCNC木工旋盤で大部分を加工することにしました。
依頼の際にFAXで図面をいただいたんですが、不明な部分もあったので、
インターネットのストゥーパの写真を参考にして、下記の3Dモデルを作りました。
お客さんの要望で、模型の分解・組み立てが出来るようにしてほしい
とのことだったので、複数の木のブロックを用意して、加工しました。
材料はタモの集成材です。
片側だけで木を固定するために自作の木工旋盤を少々調整しました。
初めての挑戦ということもあって、1回目と2回目の加工は途中で失敗になりました。
3回目の際の荒加工段階ですが、無事に終わりました。
そして最終加工段階も無事に終わりました。
ここからは手作業で、サンドペーパー掛けたり、各ブロックの高さを調整したり、模型内の通路を掘ったりしました。
階段の部分を作ったり、彫刻の部分を彫ったり。
そしていよいよ完成です。
分解・組み立て出来るようにこういう風になっています。